2012/01/13

タイムカプセル 〜15歳の私からの手紙〜


キム・ミジャです。

20年前、私が中学3年生、15歳の時、
当時、私の通っていた中学校が創立30周年を迎え、
その記念行事の1つとして、
1〜3年生全員で、タイムカプセルを校庭の隅に埋めました。
(ちなみにこのエピソードはso-fa-miのノスタルジアという曲の歌詞の一部で引用しています)

そのタイムカプセルが20年経ったいま、約束通り掘り起こされ、
私の手元に届いたのです。

正直、何を書いたのかまったく忘れていましたが、
15歳の私の将来の夢を読んで、ビックリしました。
そしてちょっと感動。
“せかいへいわ”を目指す今の私への、最高の人(自分自身)からの最高のエール。

長くなりますが、良かったら読んでください。





「現在そして未来」

3年1組 37番 京山 美子


京山 美子、15才、身長155cm、体重47キログラム(ちょっとブタ)
席替えで窓際の席になり、ルンルン気分だ。
尊敬する人、一応両親。
そして、憧れの女性は『赤毛のアン』のアン=シャーリーだ。
映画『続・赤毛のアン』がとってもとっても見たいのだけれど、
ひまとお金が無いんだよ・・・。
悩みもたくさんある。恋もしている。ごくごく普通の学校生活。
自慢できることといえば、生徒会文化委員長という片(←誤字 正は「肩」)書き・・・
これしかない。

将来の夢、 世界人類みな平和。

これが現在の私。

え?20年後の私はどうかって?

20年後、私は35才。キャーおばん!
私、結婚したら北海道に住みたい!
そして、毎日しぼりたての牛の乳を飲み、
その牛の乳でつくったチーズやらヨーグルトを食べ、健康に暮らしたい。
子供は何人でもオッケー。
10人でも100人でも、りっぱに育ててやろうじゃないの!
そして、どんなに年をとっても、15才の少女のように純粋でいたい。

家族全員で、大きなビンに1円玉やら5円玉をコツコツと貯めて、
24時間テレビ、「愛は地球を救う」に送るんだ。
毎年、毎年送ってやる!

・・・なんだか訳がわからないけど、
とにかく、今の世の中めちゃくちゃだから、それを改善したい。
でも、改善したくっても、私1人じゃ、そんな大それた仕事はできないから、
身近なところから計画を実行していこうと思う。
つまり、まず円満な家庭をつくり、
円満な近所付き合い、
円満な町づくり、
そして平和な日本!
最終的には平和な世界!!

これでキマリ 私の夢。



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