2016/01/31

1/31 杉原谷小学校 ともだち集会

葵です。



今日は、多可郡多可町立杉原谷小学校のともだち集会で、ともだちコンサートを行ってまいりました♪
今回、ご縁をいただいたいきさつは、以前、別の小学校でトーク&コンサートをさせていただいた時にその場にいらっしゃった先生が、この杉原谷小学校に転任され、ぜひ私たちのお話と歌をこの学校の子どもたちにも聴かせてあげたい‥という想いから、校長先生、教頭先生に私たちのことをお話くださり、オファーくださいました。本当に嬉しいです‼︎


最近、このような経緯でご依頼いただくことも少しずつですが増えてきており、
皆さまにお喜びいただけていることをこういった形で感じられることは、とても嬉しいです。
いつも、どこに行かせてもらってもですが、
今日も心あたたまるおもてなしに感動。本番も気持ち良く生徒の皆さんと触れ合うことが出来ました。


保護者の皆さまも寒い中、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
今日も子ども達の心に何かを残せていたら幸いです。

私たちの控え室の黒板に
ステキな絵を書いてくれたみんな。本当にありがとう!!


2016/01/23

石川県ツアー2015 冬③ 完結編

12/21

七尾あかくら保育園でのコンサートを終え
児童館、チャイルドケアハウス小丸山に立ち寄りました。

アンニョン・クレヨンはこちらの児童館の歌を作曲させていただいています。

今回はちょっとアンプラグドで
みんなとお話しながらのライブ。もちろん児童館のうたもみんなで一緒に歌いました。


この後、金沢へ移動し
翌日は
金沢市で活動されている子育て支援ボランティア団体「リズムとえほんの会 ぽこあぽこ」さん主催のクリスマスイベントに出演させていただきました。







写真:中西 優さん
          (素敵な写真をありがとうございました!)

代表の方は地方から金沢に嫁いでこられて
こどもと二人外へ出る機会がぜんぜんなく、さびしい想いをされたそうです。

お母さんたちがもっと外にでて
いろんな方と交われるきっかけをつくりたい。との想いからこのぽこあぽこさんが誕生しました。

スタッフの方の中には、最初ぽこあぽこのイベントに参加したお客さんだった。
という方もいらっしゃいました。

人は辛かったりさびしかったり、そういう経験を
他の方には味わってほしくないと動きます。

そうして世界はどんどんよくなっていきます。

心にあたたかい、大切なことをおしえていただいたイベントでした。




2016/01/17

宝塚「生」祈りのメッセージ2016冬 ありがとうございました!

昨日は宝塚「生」祈りのメッセージイベント

葵が体調不良の為、急遽ミツボシソウマのみの出演となりました。
関係者のみなさま、コンサートを楽しみにしてくださっていたみなさま
大変ごめいわくをおかけしました。
この場をお借りしてお詫びもうしあげます。



1月17日
人権講演でアンニョン・クレヨンの出会いについてお話しますが
阪神淡路大震災の追悼イベントで葵と壮真ははじめて出逢いました。

そして、数年後
壮真の楽曲「能登はやさしや土までも」をテレビ番組で葵がコーラスで入ることになります。
これが結成のきっかけとなりました。
「能登はやさしや土までも」は10年前の能登半島地震の復興応援ソングです。

その後の東日本大震災を受け、アンニョン・クレヨンは大きく方向性を転換し
代表曲「ともだち」が誕生しました。

おもえば私たちは、地震というものに大きく動かされているような気がいたします。


祈りというものは、宗教的な響きにきこえます。
しかし大切な人を失ったみなさんに方にはどんな慰めの言葉も届かない。
そういう時に私たちはただ祈るのかもしれない。
このイベントを通して祈りというものが、もっと日常的な
人と人とのおもいやりのようなものであるような感覚になりました。



イベントにご協力いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま
宝塚「生」祈りのメッセージ 実行委員会メンバーとして
心から感謝もうしあげます。

soma




2016/01/16

明日は強くなれるでしょうか

ぼくたちがさびしいのは
今日もさびしいのは
そばに誰かがいないからじゃなくて
自分自身を見失ったから


どうして取り戻さないのか
だって無理だと知っているから
ぼくには無理だと先生や大人が言ったから
みんなの言いつけを無視して進んで
失敗したらもう立ち直れないから


それでも夢を取り戻したぼくが
未だにさびしいのは
今日も前に進めなかったから
あなたがぼくを見て
やっぱり残念なように見えるから


ぼくにはやっぱり無理かもしれない
先生や大人たちが正しかったのかもしれない


『やりたいことだけやりなさい』


そんなこと言っても
それでは生活できないよ


『では生活できるだけのお金をできるだけ手っ取り早く稼いであとはやりたいことだけやりなさい』

『できるだけ手っ取り早くお金をためて、やりたいことにつかいなさい』


親や先生、友達、恋人、自分の家族や自分の子ども

そういうもののせいにして
ぼくたちは今日もさびしいふりをして
夕陽をながめるヒロインです

2016/01/13

石川県ツアー2015 冬 ②

のと鉄道の旅から帰った私たちを (過去ブログ参照

待ってくれていたのは
こちらも石川県七尾市の親子ふれあいランドあいあいあいのみなさん。












能登鉄道のイベントでいただいたお弁当。
控え室で本番前に美味しくいただきパワー充電オッケー♪





この日はとってもいい天気で
ホールでのコンサートだったので
みんな外に遊びに行っちゃうかな〜と心配そうなスタッフさんでしたが

後ろの方まで立ち見のお客さんで超満員!!

石川県は寒いだろうと想像して
曲目も考えていましたが、熱気ムンムン
大盛り上がりのコンサートになりました。










そして翌日は石川県のあかくら保育所さんを訪問。

こちらの保育所は、
あいあいあいのみなさんに繋いでもらいました。

遠方へ行くとき、こうして次につなげていただけると
ほんとうにありがたいです。




ステキなステージの保育園
幕は先生方の手づくりだそうです♪


こちらもとっても盛り上がり
最後はアンコールまでもらい
みんなとハイタッチ!!

また会おうね☆


さぁ翌日は金沢市での公演です♪ つづく




1/16(土)宝塚「生」祈りのメッセージのご案内

宝塚大橋の下、武庫川の中州に石を積んで「生」という文字を記したオブジェがあります。
現代美術家の「大野良平」さんが阪神大震災の犠牲者への追悼と
街や人の心の再生のの文字からきています。





大雨や台風などで何度も消失し、去年も12月6日に完成するも
すぐに大雨で流され、困難をきわめましたが
先日1/10、11両日。ボランティアのみなさんの力で再び再生することができました。





壮真はこの「生」のイベント
宝塚「生」祈りのメッセージの実行委員もさせていただいております。

1/16(土)には、この「生」の石積みの近く、宝塚の南口会館で
14:30〜 / 16:00〜(共に30分程度)

コンサートをさせていただきます。

また震災の12時間前の17:46には、金属製の「生」のオブジェ前で
黙祷や元宝塚歌劇団花組の真丘奈央さんや
トランペット奏者の方の演奏も行われる予定です。

是非ご参加ください。



宝塚「生」祈りのメッセージ web site




2016/01/11

abcトレーディングさん


事務所から30秒のところに移転してこられたabcトレーディングさん


ふらっと覗いてみたら
なんと私たちが移転してから最初の客とのことで
記念に小銭入れとポーチをネームまでいれて
プレゼントしていただきました!


アンニョン・クレヨンに聞いたんだけど。。
と言ったらもしかしたらプレゼントしてもらえるかも!?

こういう風にものが作れる人。
というのは本当にすばらしい。



ミシン。格好よくてあこがれるな〜!!

バングラデシュの学校の運営資金やその他の支援のための
グッズなんかを帰ってからずっとかんがえていて
とても参考になります。





ご近所なので、またちょくちょく覗かせていただきたいと思っています。

abctrading
<兵庫県公安委員会古物商許可証>取得
665-0022 兵庫県宝塚市野上1丁目4-34
0797-77-0228(TEL/FAX)
OPEN 12:00~19:00
月曜定休
阪急電車今津線逆瀬川駅東出口より徒歩7分
お車でお越しの際は、逆瀬ビラの駐車場「5番」をご利用ください。

2016/01/08

1/9(土) 「赤い糸」 運動 〜1.17を忘れない〜 に出演します



葵です。
1月17日が近づいてきました。
21年前に起こった阪神淡路大震災、私たちも被災しました。

あの瞬間の、“ほんの少しの違い”で、
今もこうして元気に生かさせていただいていることの奇跡。
感謝の思いや防災への意識。
恥ずかしながら、普段は忘れがちになってしまっています。

毎年、このイベントに出演させていただき、有り難いです。
私たちは歌で、少しでもお役に立てたらと思います。

イベント会場ではステージの他にも
東北物産展や模型展示、赤い糸運動(糸を繋げていく)
などが行われています。
皆さん、ぜひ、赤い糸で繋がりましょう。
このイベントは、もしかしたら大震災を経験していないであろう地域の青少年の皆さんが寒い中がんばってくれます!
そこにも大きな意味がありますね。

宝塚の皆さん、近辺の皆さん、
1月9日、もしお時間ございましたら阪急宝塚駅前 ゆめ広場へ足をお運びいただければと思います。

壮真くんはこの日の早朝に関空に到着します!
持って帰ってきたてホヤホヤのバングラデシュのお話もぜひ!

【「赤い糸」運動 〜1.17を忘れない〜】

日時/ 2016年 1月 9日(土)
         10:00〜15:00
場所/ 阪急宝塚駅前ゆめ広場
         (阪急宝塚駅下車 三井住友銀行前)

※ ステージは12:00〜
   アンニョン・クレヨンは13:30頃〜の出演




バングラデシュ最後の夜に

なぜ自分が今ここにいるのか?

そもそも去年の秋まで
バングラデシュとはどこにあるのかすら知らない国で
調べるとどうやらぼくが10年前に一人旅をしたインドの隣国。

あれよあれよという間に
国際ボランティア団体JAC(Japan Asian Counries)の代表
という肩書きをいただき
この度JACが建設した学校の開校式に出席するために
バングラデシュにやってきました。



僕は「生きる」とは何か?
を物心ついた時からぐるぐると考えてきました。

そして自分のおかれている環境と、自分の心とのギャップに
死にたくなるほど悩み、苦しみました。

苦しみの原因は自分の魂の意味=夢のようなものです。

僕は、夢を、自分という存在を消す(自分自身に消される)ことをおそれて
今までを生きてきました。
だから同じように苦しんでいる子ども達の
その苦しみをなぐさめたい気持ちから
メッセージを歌にして
なによりも苦手なはずの歌を歌いはじめました。


バングラデシュは貧富の差がとても大きい国でした。
猛スピードで走る車の脇には、たくさんの貧困がみえました。


夢は魂の数だけあると僕は考えます。
貧困の下に生まれた彼らは
それだけ多くの夢の中から自分の夢に近いものを今世で得られるだろうか?

ほとんどの子ども達が夢に近づこうとする機会にめぐりあえず
そのまま老いていくのではないか?

ぼくにできること
ぼくにできること
ぼくにできること

ずっと考えていたら、僕の中に眠っていたもっと本当の自分。
本当の夢がようやく見えてきたような気がしました。


最後にこのような機会を与えてくださった
学校建設資金の出資者である大口忠男、大口十四子ご夫妻に
心から感謝申し上げます。

日本に帰ったら
アンニョン・クレヨンにできることからはじめてみるつもりです。




2016/01/07

平和への祈り

昨年の10月に、兵庫被団協様主催 被爆70周年追悼慰霊祭が神戸で行われ、
私たちはそこで歌わせていただきました。
その時にアコーディオンでサポートをしてくださり、
大きな力になってくださった「ふじかわ健(たけし)」さんは、
全関西アコーディオン協会の理事としても活躍されておられます。

その全関西アコーディオン協会で発刊されている機関誌に、
今回、健さんが慰霊祭でのコンサートのことを記事にしてくださり、
ご掲載くださいました。
ぜひ、画像を拡大してご一読いただければと思います。

昨日、水爆実験のニュースが流れ、
被団協の皆さんのお顔が浮かび、胸が締め付けられるような思いです。

どうすれば止められるんだろう?
一人一人は、どうすれば?

あおい


2016/01/01

新年のご挨拶


One for all, All for one.

今、ふとこの言葉が頭に浮かんだ40歳 葵です。
 2016年も、結成当初からの私たちの夢である “せかいへいわ(世界中の子ども達が誰一人欠けることなく夢を自由に描くことの出来る世界)” を目指し、
 メッセージソングを引っさげて駆け抜けたいと思います。 

あと数日後に、壮真氏はバングラデシュの子どもたちと出逢いに旅立ちます。

 アンニョン・クレヨンは今後、私の子育て事情などもあり、
それぞれソロでの活動も増えていくかと思いますが、
基本的スタンスは変わりません。 
後ろ向きではありません。前向きです☆
(そうすることによって、様々なものが更に広がる予定です。) 

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。