6月28日(木)
アンニョン・クレヨン は
尼崎市のK保育園での公演でした。
ステキなステージと、
小さなお客様たち用の、小さなかわいらしいイスが用意されていて、
本番前からウキウキワクワクなわたしたち。
本番まで、青いカーテンの裏に隠れていたら、
入場してきたこども達が、
「まだ来てないなー」とか、「あっ なんか足見えた!」とか(笑)、
今日のこの日を楽しみにしてくれていたことがカーテンの裏側まで伝わってきました。
わたしたちが登場すると、総勢50名ほどのこどもたちが、
キラキラした瞳で迎えてくれました。
童謡を歌ったり、
保育園の方からのリクエストで、寸劇で韓国語のお勉強をしたり、
ストーリーに沿ったオリジナルソングを交えて、絵本の読み聞かせをしましたよ。
なんとアンコールまでいただいて、「ともだち」を心を込めて歌いました。
みんな一緒に歌って踊って、いっぱい笑ってくれて、
わたしたちも心から楽しかったです。
終演後、ひとりひとりとお手手タッチしながら、
退場するこどもたちを見送りました。
その時に、「たのしかった〜」「またきてね!」などと声をかけてくれる子
がたくさんいて、ほんとうに嬉しかったです。
あの子たちの心に、
少しかもしれないけれど、夢を注ぐことが出来たように思った瞬間でした。
こどもたちの吸収力はすごい。
見るもの聞くものすべて、まっすぐに吸収する。
よいことも、よくないことも、すべて。
わたしたちはこれからも、
未来を担うこどもたちに、よいことや夢をたくさん注ぐことが出来るよう、
技を磨き、己を磨いていこうとあらためて誓ったのでした。
K保育園のみなさん、
この度はお招きいただき、本当にありがとうございました。
そしてこのご縁は、わたしたちの周りの方々の
やさしいお気持ちが招いてくれた、宝物です。
感謝です。