2015/02/26

卒業のきせつに

もしこのブログを見てくれている方の中に
卒業を迎える方がいれば、と思い書いてみます。

まだ"こども"と呼ばれるみんなへ。
ぼくが"こども"と呼ばれてた時、"ゆめ"ってどんなものか全然わからなかった。
ただ漠然とむずかしいものだと考え、むずかしい=じぶんには向いていないこと。
だからくるしいものだとおもってました。

でも"ゆめ"っていうのは誰もがかみさまから与えられた宝物で
みんなが持っているものなんです。
それはもしかしたら今の世界にはまだない職業かもしれないし
お金には直接つながらないかもしれない。

でもみんなが"こども"のうちに"ゆめ"をみつけてほしい。

ヒントは"好き"や"わくわく"の中にあります。
とにかくこの気持ちを大切にしてほしい。
"きらい"や"にがて"はとりあえず無視しちゃってもいい。

それよりもとにかく"好き"や"わくわく"をさがしてほしいと僕はおもいます。

ぼくはアンニョン・クレヨンに出会うまで、ずっとくるしみながらそれをさがしていました。
30年かかりました。みんなには"こども"のうちにみつけてほしいです。
"ゆめ"をみつけてもむずかしいことはたくさんあります。
くるしいこともたくさんあります。
でも"ゆめ"があればきっとこえられるはずです。

今日もたくさん自分の中の"好き"や"わくわく"をみつけて
明日それがもっとふくらむような、そんな毎日をつくりだせたらいいね。

ぼくもまだしかめっ面をしている日の方が多いけど
それを逆転できるようにがんばります。


アンニョン・クレヨン
光星 壮真

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