このブログでも何度もお伝えしていますが、この保育園の園長先生は、僕の幼稚園のときの先生でもあり
30数年ぶりに再会を果たした先生です。
過去のことはすぐに忘れる性質の僕ですが、このK先生のことは
本当によく覚えていて、自分の担任ではなく隣のクラスの担任でしたが、憧れの先生でした。
先生と再会して、ひよこの子どもたちとのご縁をいただき
3年ほどになります。
園に来るたびに感動します。
なにがこんなに感動を与えてくれるんだろうと考えました。
なにか特別なことをしていたり
という訳ではないんだとおもいます。
園長先生がただただ子どもたちに対して真剣で
妥協をしない。それだけなんだとおもいます。
職員の先生方、親御さんとぶつかることも多いそうです。
でもだからこそなんだろうな。
本当に一所懸命ですから。
大人の世界にはいろんなことを丸くおさめるために、時には妥協も必要です。
自分自身そうしていることが多々あります。
でもきっと先生にはそれがないんでしょうね。
身体の調子も万全ではなく、傷みと戦いながらお仕事をされています。
卒業証書を渡す際
子どもたち、一人一人の名前を魂をこめて読み上げ
その子の本質とがんばりをみなさんに紹介し、小学校へのエールを送ります。
園児たちへの職員からの歌では誰よりも口を大きく開け、大きな声で歌います。
また職員のみなさんたちからの劇にも一番張り切って参加されています。
こんな一所懸命な園長先生についていく職員のみなさんはさぞ大変だろうとおもいます。
また親御さんも 笑
でも子どもたちは絶対に幸せです。
きっとぼくのように、大人になってもこの先生は
心のどこかにいて、笑いかけてくれるんだろうな。
そんなことを感じた、感動的な卒園式でした。
参加させていただきありがとうございました。
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