少し焦げたような畳の香り。そして蝉の声。
おばあちゃんの家は能登半島地震で全壊となり「能登はやさしや土までも」の詩が誕生しました。
仮設住宅に慰問に行き、みんなが涙して聞いてくれたこの歌は
近年、七尾どまりでなかなか輪島まで届けることができませんでしたが
10年目にあたる今年。この歌を通して出逢ったみなさんの協力で
昔の面影を残しながらも美しく生まれ変わり震災の傷跡は見受けられない程
美しい街並の輪島に帰って来ることができました。
伯父がつくったこの歌の詩と、能登地方のみなさんの気持ちにもっと寄り添い
輪島のさらなる発展を後押しできるような歌にしていきたいと感じています。
3/13(日)輪島児童センター「アンニョン・クレヨンのふれあいコンサート」
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