イロイロクレヨン: 宝塚「生」祈りのメッセージ 2014　<代替開催>

宝塚「生」祈りのメッセージ

カルチェヌーボ宝塚逆瀬川でのオープニングイベント、無事終了いたしました。

アンニョン・クレヨンも実行委員会に参加させていただき、

出来る限りの範囲でお手伝いさせていただきました。

ご協力、応援いただいたたくさんの皆様に、厚く御礼申し上げます。

このイベントは宝塚市役所市民ホールに場所を変え、9/26まで開催しております。

詳しくはブログの最後にご案内させていただきます。

9月21日(日)

11:00

定刻になり、会場中には静かに音楽が流れ、

葵によるナレーションが始まりました。

(この時流れた曲は、「Reiko」というタイトルで、

昨年の夏に天国に召された祖母を想って壮真がつくった曲です)

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宝塚「生」祈りのメッセージ。
今から9年前、JR福知山線の脱線事故の際、夏の花火大会などが全て自粛となる中、
宝塚市の地域のみなさんが町を少しでも元気づけたい、そして鎮魂の意味もこめて、
武庫川の河川敷で灯籠を流すようになったのが始まりでした。その後、阪神淡路大震災からの
「再生」の意味を込められた、現代美術家大野良平の「生」の石積みアートとコラボレーションし、
昨年からは"宝塚「生」祈りのメッセージ” に、イベントタイトルを刷新し、今年も、8/16に実施する予定でした。
ところが、当日、ここ宝塚は、記録的な集中豪雨で武庫川が氾濫し、翌日の順延日ともに開催を断念することとなってしまいました。
実行委員長でもある大野氏をはじめ、スタッフ一同、大変なショックを受け、一度はあきらめかけたのですが、
悩み、考え抜いた末、大野氏にある想いが沸き上がってきました。　
それは、この、灯籠を購入し、心を込めてメッセージを書いてくれた人たち、また、
「生」の石積みに参加してくださった人たち、ご協賛くださった方々、スタッフの皆さん、地域の皆さん……
このイベントに携わってくださった、たくさんの方々の想いを無駄にしてはいけない！
という想いです。そして再び皆さんで立ち上がられ、代替案を打ち出し、
ここカルチェヌーボの皆様の大きなご理解、ご協力の元、本日、遂にこの日を迎える事が出来ました。
それでは、お待たせしました。実行委員長大野良平によります開会宣言を以て、
2014年度宝塚「生」祈りのメッセージ、始まります。　　

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実行委員長現代美術家大野良平さんによる開会宣言

「台風や豪雨で流された石積みの“生”の文字や、イベント。

しかし、その先にまた新たな出会いがあるという喜びを実感しています。」