兵庫青野原病院での公演は、1年ぶり、2回目でした。
こちらの病院での公演は、私たちにいつも様々な学びをくださいます。
ぜひ昨年の公演の様子を、まず、ご覧いただければと思います。
http://sekaiheiwa-music.blogspot.jp/2012/10/blog-post_5.html
こうして、嬉しいことに今年もご依頼いただき、
昨年同様、担当の病院スタッフの方と事前準備を重ね、
いよいよ本番当日がやってきたのです。
1年ぶりの兵庫青野原病院
自然豊かな環境で、心が和みます
今年も、とってもステキな装飾で迎えてくださり、
私たちもテンションが上がりました
設営、リハーサルを無事に終え
よし!
がんばろう!
アンニョン・クレヨンのテーマで元気に幕が開きました
韓国語クイズコーナーも、大盛り上がり
アンコール曲ではなんと、
こんなにステキな仕掛けが用意されていました
幕が閉じ、片付けをしている時にお客様(患者さん)が
どうしてもお礼が言いたいと呼んでくださり、
少しだけ幕の向こうにお邪魔すると、
患者さんたちは大笑顔、そして親御さんたちは涙、涙。
とても喜んでくださっている姿に
私たちも感動をいただきました。
今回も、病院のスタッフの方々の熱意と愛に後押しされながら、
私たちにとっても、本当に心に残る公演となりました。
公演後に、1つ、気になったことがあり、
病院のスタッフの方に尋ねました。
「スタッフの皆さん、白衣じゃないんですね?」
すると、こんな応えが返ってきました。
「はい、行事の時は着替えるようにしてるんです。
今日も患者さんたちに、“コンサートに出掛けよう♪”と行って
この会場に移動してきたんですよ。
入院生活の日常から、非日常の夢の世界へ連れて行ってあげたいので…」
会場の装飾に力を入れておられるのも、
このような「想い」からなのですね。
私たちは、胸が熱くなりました。
公演の翌日、病院のスタッフの方から、
早速このような嬉しいメールをいただきました。
昨日は本当に素敵な演奏をありがとうございました。
演奏後より1日中、患者様・ご家族の中でも話題に挙がり、
盛り上がることができました。
私自身も楽しむことができました。
今回の病棟は、知的にも高い人が多いので、
特に韓国語コーナー(クイズ)がとても良かったと聞いています。
また、懐メロもあり、大きな声で歌いました、との意見もありました。
患者様の中で、お礼のお手紙を書きたいと言っている方がいるのですが、
また送付させていただいてもよろしいでしょうか?
そして、他病棟でも演奏をお願いしたいと思っています。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
本当にありがとうございました。
ありがとうございます。