2014/09/12

福島プロジェクト 2014


 福島プロジェクト

宝塚市内で精力的に活動されておられる編み物サークルの皆さんと
良元小学校 育成会の子どもたちによる
東日本大震災後に仮設住宅で暮らす福島の皆さんを応援するプロジェクト。

編み物サークルの皆さんは、あったかい編み物の作品を。
育成会の子ども達は、歌やダンスの応援ビデオレターをつくり
毎年現地へ送っておられます。
そのビデオレターで歌う曲の中に
毎年アンニョン・クレヨンの歌を取り入れてくださり
私たちも毎年参加させていただいています。
震災の翌年の冬からはじまり、今年で3年目。
ということは、未だ仮設住宅で暮らす人たちが存在するということ。


今年、良元小学校育成会では
早い時期からビデオ撮影本番の日に向けて熱心な取り組みをされておられました。


宝塚市議会議員の北野先生による、
東北の被害状況の勉強会。
ご自身が足を運んで得て来られた情報を
絵を描いてわかりやくす説明してくだいました。

『ともだち』ダンスの振り付けをしてくださった、
Very Jam Dance Skoolのゆみ先生直々のダンスレクチャー。
さすが、あっという間に子ども達を惹き付けていました。




子ども達は夏休みの間も育成会に通う中、
日々、歌とダンスの練習に励んだそうです。

9/3 リハーサル
この日、葵は風邪でダウン。
壮真が音響チェックとリハーサルに出向き、
そこで子ども達に愛のムチ。
「みんなまだまだ出来るはず!!もっと声が出るはず!!」
特別支援学級の子にも同じように、
旗の振り方を一喝!
「もっと腰を入れて!」

そこから子ども達は大きく変わったと、
後で先生方が教えてくださました。





そして迎えた 9/10 本番。
編み物教室の方々も駆けつけられ、
会場となる体育館の入り口には
福島へ送るあったかい作品が飾られました。
今年は観に来られた先生、地域の方やご家族の方もとても多く、
たくさんの方々に見守られる中、
ビデオレター撮影の本番スタート!





まずはみんなで
福島の皆さんに向けてのメッセージ。



編み物教室の皆さん & 良元小学校 育成会のみんな & アンニョン・クレヨン



昭和アニメソングメドレー
をみんなで歌い、




そして、
『ともだち』の歌とダンス。

2年前も、この『ともだち』をみんなで歌いました。
その時はアコースティックバージョン。
今年はこの歌も、もっと未来を感じてもらえる、
明るいダンスバージョンに進化し、
みんなは歌とダンスに挑戦してくれました。




プログラム盛りだくさん!
休憩を挟んだ後は、
子ども達による、よさこい。
私たちも前から見守らせていただきました。





『祭り』とってもかっこ良かった!
『学園天国』とってもキュート!
みんなの表情、最高だったよ!!


特別支援学級の子たちも、
最高にがんばってました!



先生方の振り付けや、手作りの旗なんかもすばらしい!!
年々進化してる!!


昨年、一昨年と、
このプロジェクト(歌やダンスのビデオレターづくり)に参加し、
既に育成会を卒業した子ども達も自主的にここに集まり、
後輩のみんなのがんばりを見守っていました。
「“ともだち”の歌声が聴こえたから、家から走ってきた!」
という嬉しい声も。
こういった気持ちが育っていること。
これこそがかけがえのない、このプロジェクトの成果ではないだろうか。
そんなことを私たちは感じました。



この日は子ども達も先生方も欠席者無し。
全員揃って1つになった最高の1日だったのではないでしょうか。
私たちもご一緒させていただけたこと、
感謝いたします。ありがとうございました。
どうか、福島の皆様に「元気」や「希望」をお届けできますように。

ビデオレターの完成、楽しみです。




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